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地熱床システム(SRC基礎)の盲点~施工不良事例 No.037 【ジーエス:飯塚店】

◆施工不良事例 No.037

店舗名:ユニバーサルホーム飯塚店
加盟法人:(有)ジーエス
建築場所:-
建築主:-
引用元:☆SRC基礎現場工程☆|福岡飯塚店のブログ|注文住宅のユニバーサルホーム
掲載日:2019年10月4日
引用元:☆SRC基礎現場工程②☆|福岡飯塚店のブログ|注文住宅のユニバーサルホーム
掲載日:2019年10月15日
問題点:建築基準法施工令第79条違反(鉄筋のかぶり厚不足)



※地熱床システム(SRC基礎)のかぶり厚不足問題についての概要はこちら。
地熱床システム(SRC基礎)の盲点 その1~大量の施工不良
地熱床システム(SRC基礎)の盲点 その2~見えない爆裂現象

【引用元スクリーンショット】

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【ココが問題①】
布基礎仕様のSRC基礎では、床下に単粒度砕石(4号砕石程度)を入れることになっている。これは蓄熱効果と断熱効果を見込んでのものであり、ユニバーサルホームは線路の下に入れるのと同じ砕石を入れることにより地震時に振動を吸収する効果があるとも主張している。しかし、この現場で実際に入れられているのは、フーチングの下などの地業に使われるクラッシャランという砕石。締め固めがしやすいように土と様々な粒径の石を配合したものであり、締め固めてしまえば土と同じ。ユニバーサルホームが宣伝しているように動く砕石とは全く性質が逆であり振動吸収効果は無い。
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クラッシャランはどの現場でも必ず使われるものなので入手が容易。別に単粒度砕石を購入、搬入するよりも安く済ませられることから、このようにクラッシャラン、再生クラッシャランを床下に入れてしまう基礎業者もいる。
ただし、ベタ基礎使用のSRC基礎ではクラッシャランが標準であり、砕石に揺れを吸収する効果は最初からない。ユニバーサルホームが言う「砕石」には「クラッシャラン」と「単粒度砕石」の2種類があることに注意が必要。
2種類の砕石e3ewfrgfhfghsr5t


【ココが問題②】
内方土台を構成するH鋼の下部分にあたる地中梁の上を防湿シートで覆ってしまっている。この後H鋼を設置し、スラブコンクリートを打設した際、防湿シートによってコンクリートが分断され、一体化しない。地中梁とスラブコンクリートは数本の鉄筋で繋がるだけの状態となり、構造的に大幅な強度低下となる。わざわざ防湿シートに穴を空け鉄筋を通していることから、このままの状態でスラブコンクリートが打設されたと思われる。

基礎立上りの上面から鉄筋を引き出しているので土台を設置した時の離隔が10mm程度しか取れず、最小かぶり厚が10mm程度となってしまうが、40mm以上なければ法令違反となる。

【建築基準法施工令第79条】より
”鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあつては二センチメートル以上、耐力壁、柱又ははりにあつては三センチメートル以上、直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあつては四センチメートル以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあつては捨コンクリートの部分を除いて六センチメートル以上としなければならない。”
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【ココが問題③】
②と同様。基礎立上りの上面から鉄筋を引き出しているので土台を設置した時の離隔が10mm程度しか取れず、最小かぶり厚が10mm程度となってしまうが、40mm以上なければ法令違反となる。
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【ココが問題④】
全ての地中梁を防湿シートで覆っている。床スラブコンクリートと地中梁は鉄筋で繋がっただけの状態となりコンクリートは一体化せず、別構造となる。建築基準法施工令38条の2では「建築物には、異なる構造方法による基礎を併用してはならない。 」と定められており、外周部は布基礎、内方はコンクリートスラブ、その下に鉄筋だけで繋がった地中梁というような構造が一体構造とみなされるか甚だ疑問である。
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【解説】
基礎立上り幅150mm、土台幅105mm、鉄筋径10(13)mmが標準寸法である為、基礎立上り上面から鉄筋を引き出した場合は土台と鉄筋の離隔は必然的に40mm以下となり「かぶり厚不足」となる。
上面から鉄筋によるかぶり厚不足

建築基準法では、「建築物には、異なる構造方法による基礎を併用してはならない 」こと、「柱は基礎に固定する必要がある」ことが定められている。外周部以外の柱は床スラブに固定され、地中梁は別構造となってしまうと、この要件を満たさない可能性がある。
防湿シートで地中梁とスラブが分断

◆施主の方々へ

【施工前の場合】
ユニバーサルホームの社員だけでなく、JIOなどの外部検査機関もこのような施工不良を見落としているのです。
発見するには信頼できる第三者に工事監理を依頼するのが良いでしょう。
しかしポイントを知っていれば一般の方でも発見することは不可能ではありません。
スラブコンクリート打設前の配筋済み状態、できれば土台設置状態の現場を確認ましょう。
打設されてしまったら確認することはほぼ不可能になります。
後から専門家に見てもらうこともできますので、できるだけたくさん、いろいろな角度からの写真を残しておきましょう。
証拠隠滅の恐れがあります。問題を見つけたら必ず現場の写真を撮って証拠を押さえてから担当者に指摘してください。

※下図3か4の工程、土台と鉄筋の離隔を直接確認できる4の工程がベストです。撮影できる期間は短いです。
SRC基礎の施工手順
ユニバーサルホームHPより引用(わかりやすくする為に画像を一部加工しています)

【施工後、引き渡し後の場合】
施工が適切である確信が無い方はユニバーサルホームから工事写真を取り寄せてください。
JIOなどの検査機関から工事写真を手に入れられる可能性もあります。
問題を把握した場合は、ユニバーサルホームだけでなく特定行政庁にも相談することをお勧めします。

・全国建設審査会協議会 特定行政庁一覧
・国土交通省 特定行政庁一覧

地熱床システム(SRC基礎)の施工方法が間違っている工務店は全国に存在します。
可能であれば国土交通省の各地方整備局 住宅整備課にも情報提供をお願いします。

・北海道開発局
・東北地方整備局
・関東地方整備局
・北陸地方整備局
・中部地方整備局

・近畿地方整備局
・中国地方整備局
・九州地方整備局
・沖縄総合事務局開発建設部

その際は、該当の工務店名と、「特殊工法SRC基礎の施工方法に間違いがあり、相当数の施工不良が、複数の特定行政庁にまたがって発生している可能性がある」ことを伝えてください。よろしくお願いします。

※地熱床システム(SRC基礎)の施工方法が間違っている事例については、数年前からユニバーサルホーム、(株)八洲などに対し情報提供されてきたものの、適切な対応がなされなかったとのことです。本情報サイトでは、問題の重大性を認識し、公共性、公益性の観点から、注意喚起を目的として、やむを得ず、具体的な事例について指摘を行うこととしました。

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Last Modified : 2019-12-10